質問件数急上昇中!食洗機は日本製・海外製のどっちが良い?

家事の時短を叶える食洗機は、現代の忙しい生活に欠かせない家電の一つになっています。最近では、購入を検討する際に「海外製と日本製、どちらが良いのか?」という疑問を抱える方が急増しています。

実際、各ブランドの特性や機能性には違いがあり、それぞれのメリットとデメリットを把握することが重要です。今回は、キッチンリフォームのプロである当社が、海外製と日本製の食洗機を徹底比較し、あなたにぴったりの一台を見つけるためのポイントを解説します。

沖縄で購入できる海外製食洗器とは

沖縄県でも選ぶことができる海外製食洗器で代表的なメーカーは、
■Miele(ミーレ)
■Bosch(ボッシュ)
■Gaggenau(ガゲナウ)
■AEG(アーエーゲー)
ほかにも海外製食洗機メーカーはありますが、沖縄県では販売動線が無い他、現時点ではアフターメンテナンス対応不可エリアということもあり、海外食洗器を検討の方は上記をご検討ください。

特にミーレ、ボッシュだと沖縄県内に正規販売店があるため、万が一の時も対応がしやすくお勧めです。

日本製と海外製の食洗器の大きな違いとは

当社が日本製と海外製の食洗器の大きな違いを上げるとしたら3つ。

  1. 容量
  2. 乾燥機能
  3. 価格

この3つをそれぞれ詳しく説明していきます。

食洗器の容量

日本の食洗機の横幅が45 cmのスライドタイプが主流で、高さは浅型と深型の2種類があります。洗浄容量の目安は5~6人分。

一方海外製の食洗器は横幅60 cmのフロントオープンタイプが主流で、高さは取付に必要なキッチンの高さは85 cm以上が必要になることも。
洗浄容量の目安は12人分~と日本の食洗器の倍以上あります。

※日本メーカーの食洗器でも横幅60cm、フロントオープンタイプあり
※海外食洗器も横幅45cmタイプあり。

食洗器の乾燥機能

日本と海外の食洗器では乾燥の考え方が全く違っており、日本の食洗器は温水洗浄を施した後、食洗器の中へ温風を循環させ食器を乾かします。

海外の食洗器は高温のお湯で洗浄を施した後の余熱で食器を自然乾燥させるという考え方です。ミーレは洗浄後扉が自動的に開き蒸気を外部へ流出させ乾燥を行います。

ボッシュ、ガゲナウ、AEGはゼオライトという天然の鉱物の調湿効果で食器を乾燥させます。

食洗器の価格

やはり、日本製の食洗機よりも海外製品が高くなります
一般的な価格帯は日本製の食洗器が20~40万円に対し、海外製の食洗器は30万~高いもので80万円程になります。

価格だけでみると海外製のものがとても高価に感じてしまうと思いますが、耐用年数にも違いがあります。日本製品は7~10年で買い替えメンテナンスを推奨していますが、海外製品は15年~20年と長寿命です。

実際、食洗器の取替依頼が多いのは10年~15年使用したキッチンです。
海外製品の食洗器をキッチンとともに長く愛用するか、10年を超えたあたりで新しい食洗器に取り換えるか悩みどころです。

当社が考える日本製・海外製食洗器のメリット、デメリット

日本製食洗器のメリット・デメリット

引き出しタイプのスライドオープンが主流。
メーカーによっては扉を前に倒すフロントオープンもあり。
横幅45cmの食洗器が一般的だが、60cmの大容量食洗機もあり。
洗浄から乾燥機能までついており、乾燥だけとして使うことも可能。
様々な形のキッチンに取付可能。
故障の際、サポートサービスが充実している。

海外製食洗器のメリット・デメリット

フロントオープンで庫内のバスケットの取り外しが用意
横幅60cmの食洗器が一般的だが、45cmの小さめの食洗器もあり
洗浄能力が高く余洗い不要。乾燥機能は主に自然乾燥
本体の高さがあり、取付が対応できないキッチンもある
初期導入コストはかかるが、耐久年数が長い
故障の際、正規サポート店が少なく時間がかかる場合がある

キッチンリフォーム専門店クックホームがオススメの食洗器スタイル例

クックホームでは、お客様のライフスタイルやキッチンレイアウトに合わせて、最適な食洗器スタイルをご提案しています。食洗機の選び方は、単なる機能性だけでなく、キッチン全体のデザインや使いやすさにも大きく影響を与えます。ここでは、特にオススメの食洗器スタイルをいくつかご紹介いたします。

卓上用食洗機は設置が簡単で導入コストを抑える

卓上用食洗機は、リフォーム時に大規模な工事を行わずに導入できる手軽さが魅力です。比較的リーズナブルな価格帯で、少人数の家庭や賃貸住宅にお住まいの方にぴったり。置き場所の自由度も高く、キッチンのレイアウトに応じて簡単に設置できます。

引き出し型食洗機で省エネと使いやすさを両立

引き出し型食洗機(スライドオープン)は、上段と下段に分かれており、使用頻度に応じて少量の食器を効率よく洗浄できます。使い勝手が良く、腰をかがめずに食器を出し入れできるため、毎日の家事が格段にラクになります。省エネ機能も充実しているため、環境に配慮しながら効率的な家事が可能です。

初めて食洗器を使う方は卓上用食洗器又は日本製スライドオープン(45cm)がおすすめです。理由は導入が安価。実際に乾燥機能だけほしいという方も多いです。

フロントオープン食洗器は食器の入れやすさと容量が特徴

フロントオープンとは、前扉を開けて前面にカゴを引き出す食洗器です。フロントオープン食洗器はどの角度からでも食器が入れやすく、様々な形状の鍋やお皿などを収納できる、容量の多さが特徴です。

子供が小さく夫婦共働きの方には日本製フロントオープンタイプがおすすめです。スライドオープンよりも洗える食器点数が多いため、洗い物を一気に片づけることができます。

海外製大型食洗機はたっぷり洗えて時短に最適

大容量の海外製食洗機は、家族が多い方や食器の量が多い家庭に最適。まとめて洗えるため、家事の時短に大きく貢献します。特に、鍋やフライパンなどの大きな調理器具も簡単に入るため、料理好きの方には非常に便利です。強力な洗浄力で、こびりついた汚れもキレイに落とします。

特に大家族またはパーティー好きのご家庭には海外製食洗器がおすすめです。予洗い不要の大容量食洗器で時短効果抜群。耐久年数が長いのも魅力的です。

食洗機は日本製・海外製のどっちが良いかまとめ

いかがでしたか?日本製と海外製の食洗機には、それぞれ独自の魅力や特長があります。日本製は省スペース設計や節水性に優れ、細かな機能や日本の家庭環境に合ったデザインが特徴です。一方、海外製は大容量で強力な洗浄力が魅力となっており、大家族やキッチンに広いスペースがある家庭に適しています。

どちらが「良い」と感じるかは、ライフスタイルやキッチンのスペース、家族構成、そして日々の使い勝手にどれだけこだわるかにより異なります。購入を決定する際には、これらのポイントをよく検討し、ご家庭に合った最適な一台を選びましょう。
最後に、食洗機の選び方に迷っている場合は、実際の使用感や設置のしやすさなどを考慮して、専門家に相談するのも一つの方法です。食洗機選びが快適なキッチンライフの第一歩となることを願っています!

クックホームでは、お客様一人ひとりの生活スタイルやご要望に合わせて、最適な食洗機の選び方をご提案します。 リフォームを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。使いやすさとデザイン性を兼ね備えたキッチン環境を、一緒に作り上げましょう!

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