キッチンをおしゃれにリフォームするDIY

毎日使うキッチンだから、「おしゃれにしたい」、使い勝手を良くしたいと思いますよね。キッチンのリフォーム工事をしなくてもDIYでオシャレにする方法をご案内します。

キッチンをDIYするメリットとは

キッチンをDIYするメリットは下記の通り。

好みの雰囲気に変える事ができる
お掃除、メンテナンスしやすくなる
デットスペースを有効活用できる
リフォーム費用が抑えられる

キッチンをリフォームしたいけど予算をかけたくない、少しだけ修繕したい方にDIYはおすすめです。
ただし、キッチンのDIYにはデメリットもあります。きちんとデメリットまで理解してから、DIYしましょう。

キッチンをDIYするデメリットとは

※DIYは自己責任

DIYでキッチンリフォームをする場合、手先の器用さだけでなく、知識、スキルが必要なります。また、工事経験、実績が無ければ、リフォーム業者のような仕上がりは期待できません。
DIYをして、万が一、破損や修繕不可な状態になった場合、リフォーム業者へ依頼すると、通常のリフォーム費用より高くなる場合がありますので、ご注意ください。

次に実際のキッチンリフォームでおすすめのDIY方法を紹介します。

キッチンをおしゃれにリフォームするDIYとは

キッチンをおしゃれなパネルにDIY

ダイニング空間の主役がキッチンというなら、名脇役はキッチンパネルではないでしょうか。キッチンパネルを変えるだけで、シンプルでありながら、さりげないおしゃれを演出することで主役をグッと引き立てます。

キッチンパネルの種類は、ステンレス、メラミン樹脂、ホーローなどが好まれています。どれも　耐火性　耐水性　衛生的　は欠かせない必須条件です。

どのキッチンパネルが良いか、リフォーム店からみたキッチンパネルの特徴について説明します。

1.ステンレス

ステンレスと言えばスタイリッシュでおしゃれな高級感を味わえる反面、単色で無機質な質感から素朴な印象を与えるのも事実。
故に主役のキッチン選びは慎重に行うべきです。当店の一押しステンレスパネルに似合うキッチンは

永大産業　ゲートスタイルキッチンS-1
ウッドワン　フレームキッチン
クリナップ　セントロ

※クリックで関連サイトへ

資材価格帯　1枚あたり　15,000～

2.メラミン樹脂

メラミン樹脂と不燃パネルがプレスされた素材です。表面側のメラミン樹脂は家具や木工製品にも使われていることが多く様々なデザインがあるのが特徴です。シンプルな単色カラーはもちろん、タイル調や木調のデザインがあるためどんなキッチンにでも合わせることができます。主な不燃パネルは

アイカ工業　セラール
リクシル　　サンウォーレ
日本デコラックス　パニート

資材価格帯　1枚あたり　8,500～

3.ホーローパネル

ホーロ性のキッチンパネルとは、鉄板などの金属製品にガラス釉薬を焼付塗装した素材。傷つきにくさNO.1といっても過言ではありません。油汚れや湿気にも強く、臭いも付かないことも魅力です。艶があるパネルが多いですが、最近では艶のないマットなパネルも種類が増えてきました。やっぱり種類も豊富なタカラスタンダードのホーローパネルが人気が高いですが、JFE建材というメーカーでのホーローパネルを取り扱っています。

資材価格帯　1枚あたり　20,000～

キッチンの床を張替え

新しいキッチンと現在お使いのキッチンの寸法が同じでない場合がよくあります。キッチンが設営されている部分は周辺の床と劣化具合が異なるため、傷や色合い変わり、とても目立ってしまうことがしばしば。
キッチンの床をオシャレにするDIY方法はこちら。

研磨処理してニスを塗る

キッチンの床をリフォームするのに一番手っ取り早く工事日数もかからないのが研磨処理です。床の劣化部分の研磨を行いサンディングシーラーで下塗り、ウレタンニスで上塗りを行います。日焼けで周囲の床と色合いが大きく異なる場合は、旧塗膜をしっかりと剥ぎ取りオイルステンで着色を行う場合もあります。

ニス塗り替えの際の注意点として

新しい床でおしゃれにリノベ

しっかりとキッチン空間のリノベーションをしたいという方にお勧めなのが床の張替えです。
貼り替えの方法はいくつかありますが、大きく分けて2つあります。

剥がして張り替え　ｏｒ　　上から貼る

剥がして張り替えの際は様々な仕上げ材で施工が可能です。床材は無垢フローリング、人工フロアー材、クッションフロアー、塩ビタイルなど様々あります。こだわりを求める方にお勧めなのは、大建工業のハピアフロアです。

上から貼る場合は仕上げの材料が限られてきます。厚みがある資材を使うと段差がでてしまうため、クッションフロアー（1.8ｍｍ～）や塩ビタイル（2.5ｍｍ～）などがおすすめです。厚みが薄くいことと、見切り材料が豊富にあるので段差も気になりません。人工樹脂でできているので、様々な風合いの資材があり選択肢が多いです。また、塩ビタイルは表面が固く傷がつきにくく新築住宅やリフォームでもよく利用する人気の高い床材です。

ライトアップで映え確定

キッチンに限らず室内の照明はかなり肝心です。最近のLED照明は、基本色の電球色（オレンジ）や昼白色（白）、昼光色（青白）以外にも鮮やかな色合いのものが多いです。インテリアは同じなのに照明一つで周囲の雰囲気がガラッと変わります。

おしゃれなダイニングシーンでの照明

ダイニング空間で適している照明器具の種類は以下になります。

照明器具を天井に直接設営した場合、簡単に移動することは出来ません。ただし、”ライティングレール”　を設置することでスポットライトやペンダントライトの可動範囲が広がります。

ライティングレールの設置はDIYできますが、配線が必要な場合は業者へ工事を行ってもらいましょう。電気工事士の資格を持っていなければできない作業なので必ず依頼するようにしてください。

スポットライトはスタイリッシュな風合いを演出することができますが、家庭で家事をする立場になると、手元に影ができやすくなってしいます。
キッチンに立った後方へはベースライトやシーリングライトを設営し、前方へスポットライトなど光源を絞ったライトを組み合わせて設営するのがおすすめです。

キッチン照明のおすすめの色は？

基本の3色を解説

キッチン照明の色合いは、お問い合わせも多いポイントです。もちろん好みもありますが、色合いのもたらす効果を知っておくと色選びもスムーズになります。

ダイニングはやはり電球色がおすすめですが、空間のカッコよさも大事なので、電球色と昼白色の両方の色合いを欲張ってみてもよいと思います。
例えば、キッチンカウンターからワークトップにかけての色合いを昼白色のスポットライトで照らして、全体のベースとなる色合いを電球色で温かい雰囲気に。
スイッチの回路を別に設備しておけば、料理をするときは両方のライトを使用し、料理を終えたらスポットライトはＯＦＦに。電球色の温かい雰囲気で安らぎながら笑顔溢れる食卓へ変わります。

最新照明器具

キッチンリフォームのDIYができるかわかりませんが、こんなにもすごい最新の照明器具をありますので、ちょっと紹介します。

天井から響き渡る音響付き照明

Panasonicスピーカー搭載LEDシーリングライト。高い位置からの音ってシアタールームみたいに感じられていつもと違った迫力がありますよね。こちらの照明は価格も結構するのですが、音だけではなく光も調整できる優れもの！Bluetoothでスマホやテレビと連動できます。
ただ、現時点ではアレクサやGooglehomeなどのIoTとは連動は出来ないみたいです。

プロジェクター内臓照明popIn Aladdin（ポップインアラジン）

こちらの商品は当社ではまだ設営したことがないのですが、場所を取らずに大迫力の映像が楽しめるとの事。寝室などに設置してシアタールームにするお宅もあります。

扇風機付き照明器具

照明付きのシーリングファンではなく、扇風機付きの照明器具。暑い夏に活躍間違いなしの扇風機付き照明。メーカーは外国製品が多く、主にネットからご購入をお勧めします。
製品自他の持ちや消費電力などがいまいち不明ですが、価格も安価なものからあるので試してみたい一品です。

おしゃれ照明器具と言えばオーデリック

デザイン性も品ぞろえも供給も安定しているので日頃ご提案させて頂いているメーカーです。オーデリックの分厚いカタログの後ろのほうに ”コネクテッドライティング” というのがあるのですが、簡単に言うと、音、照明、色合い、時間をBluetoothで管理設定が出来るというシステム。
生活のシーンに合わせて変えられるカラーバリエーションに着目し、赤、青、紫など様々な色合いが音に応じて変化するのでお部屋の一部がクラブ化すること間違いなし！

##キッチンをおしゃれにリフォームするDIYで生活が豊かになる

キッチンをおしゃれにするだけで、料理や家事が楽しくなるのは間違いなしです。また、家族の過ごす空間が良くなると、おうち時間はもっと豊かになります。

ご自身でDIYするのが難しいという方は、是非、当社へご相談ください。

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